#62: RATT 【DANCING UNDERCOVER】('86)
個人的には最高傑作に挙げたい'86年発表の3rdアルバム。
前作は出来は悪くないものの今一つインパクトに欠けた気が致しますが、本作は楽曲が一気に洗練化、「'80s メインストリームHR/HM」の傑作盤と言って差し支えないかと思います。
中でも特に前半が充実。
オープニングの①『DANCE』を始め②『ONE GOOD LOVER』、ハード・ドライヴィンな③『DRIVE ME CRAZY』やキャッチーな⑥『LOOKING FOR LOVE』、元々のアルバム・タイトル候補だった④『SLIP OF THE LIP』等々・・・。
そして極めつけはこれぞラットン・ロール!、抜群にノリの良い⑤『BODY TALK』!