#64: RATT 【DETONATOR】('90)
'90年という時代柄か、最も大衆性に富んだ作風となった5thアルバム。
とは言いましてもRATTはRATT、良くも悪くも彼らの個性的なサウンドはそう大きくは変わりません。
まずイントロ①からなだれ込む②『SHAME SHAME SHAME』・・・というエキサイティングな展開がたまらない!
更に名曲『WAY COOL JR.』の流れを汲む③『LOVIN' YOU'S A DIRTY JOB』、ポップ&キャッチーな⑤『ONE STEP AWAY』や⑦『HEADS I WIN, TAILS YOU LOSE』、大衆型バラードの⑩『GIVIN' YOURSELF AWAY』、そして幾度もお蔵入りになりながらも遂に陽の目を見る事となった⑪『TOP SECRET』・・・。
楽曲が実に充実!、底力を見せつけた好盤と言えましょう。