ハード&メタル・パラダイス

大好きなHR/HM系の作品を中心に手当たり次第にご紹介して参ります。

オリジナル・アルバム

#18: AEROSMITH 【JUST PUSH PLAY】('01)

前作より約4年ぶり、'01年発表13thオリジナル・アルバム。 '98年の自身初の全米No.1ヒット・シングル『I DON'T WANT TO MISS A THING』に続き、本作からのポップな先行シングル③『JADED』の大ヒットを受けて、「大衆型アリーナ・ロック・バンド」のイメージ…

#16: AEROSMITH 【NINE LIVES】('97)

空前の成功を収め正に頂点を極めた前作から約4年、'97年発表12thオリジナル・アルバム。 復活後の「アリーナ・ロック路線」の大衆性を継承しながらも、初期の衝動性、攻撃性、そして先を見据えた実験性をも内包している実に奥の深い作風です。 インドをテー…

#13: AEROSMITH 【GET A GRIP】('93)

大傑作盤だった前作より約4年ぶり、エアロ最大の金字塔を打ち立てた'93年発表の11thアルバムにして歴史的名盤。 一旦完成しかけたものを再度ゼロから作り直すという、徹底的な拘りの果てに到達した世界観はただただ「圧巻」の一言に尽きます。 楽曲が総じて…

#12: AEROSMITH 【PUMP】('89)

大ヒットした前作の方向性を更に推し進め、完全に時代の流れに乗り切り完成させた、「エアロ流スタジアム・ロック」の決定盤、'89年発表の10thアルバム。 各楽曲の充実ぶりもさることながら、要所要所に配したSEも効果的に機能し、アルバム全体としての完成…

#10: AEROSMITH 【PERMANENT VACATION】('87)

前作の反省から大胆に売れっ子外部ライターを導入、「時の人」ブルース・フェアバーンをプロデューサーに迎え、正に万全の体勢で制作された'87年発表の9thアルバム。 その目論見は見事に当たりビッグ・ヒットを記録、③『RAG DOLL』、⑤『DUDE (LOOKS LIKE A …

#9: AEROSMITH 【DONE WITH MIRRORS】('85)

時代に再び求められオリジナル・メンバーで華麗に復活、'85年発表の8thアルバム。 そして復活1発目で見事にコケるというある意味珍しいパターン。 勢いが感じられるTHE JOE PERRY PROJECTの焼き直し?①『LET THE MUSIC DO THE TALKING』は抜群にカッコいい…

#8: AEROSMITH 【ROCK IN A HARD PLACE】('82)

Guにジミー・クレスポとリック・デュフェイを迎え入れ制作された、【美獣乱舞】という邦題が眩しい82年発表の7thアルバム。 エアロ史上最もマニアックとされている作品ですが、しかし出来はそんなに悪くありませんぞ。 とりわけ①『JAILBAIT』と②『LIGHTNING…

#6: AEROSMITH 【NIGHT IN THE RUTS】('79)

'79年発表、6thアルバム。 バンド内部が不安定な中制作されたとあって、いささか精彩を欠いた内容になっております。 とは言え、ストレートなR&R①『NO SURPRIZE』やホーンが絡む②『CHIQUITA』はなかなか良いし、'60年代の女性ガールズ・ポップス・グルー…

#5: AEROSMITH 【DRAW THE LINE】('77)

'77年発表の5thアルバム。 とりわけ妙なスカスカ感?が抜群にカッコいいハード・エッジな①『DRAW THE LINE』は超名曲! 新機軸と言えるメロディアスな⑥『KINGS AND QUEENS』も雰囲気があり大好きなナンバー。 あとはホンキートンク調R&R②『I WANNA KNOW …

#4: AEROSMITH 【ROCKS】('76)

'76年発表の4thにして間違いなく初期エアロの最高傑作!!・・・・・と僕は信じてやまないのでありますが、世間的にも大概そうだと思います。(笑) 代表曲①『BACK IN THE SADDLE』②『LAST CHILD』を始め、とにかく楽曲の充実ぶりがハンパねぇぞぉ~! 中でも…

#3: AEROSMITH 【TOYS IN THE ATTIC】('75)

'75年発表の3rdにして出世作、邦題【闇夜のヘヴィ・ロック】。 本作からはやはり④『WALK THIS WAY』と⑥『SWEET EMOTION』が圧倒的に有名ですが、①『TOYS IN THE ATTIC』③『ADAM'S APPLE』⑤『BIG TEN INCH RECORD』も最高にイカしてるR&Rで大好きなナンバ…

#2: AEROSMITH 【GET YOUR WINGS】('74)

'74年発表の2nd、邦題【飛べ!エアロスミス】。 '80年代からロック・ファンになった「耳」にはなかなかシブめの1枚ですなぁ~。 代表曲①『SAME OLD SONG AND DANCE』と⑥『TRAIN KEPT A ROLLIN'』はやっぱりノリのいい名曲! ちなみに『TRAIN KEPT A ROLLIN…

#1: AEROSMITH 【AEROSMITH】('73)

'73年発表記念すべきデビュー作、邦題【野獣生誕】。 本作にはいきなり永遠に語り継がれるであろう超名曲③『DREAM ON』と⑤『MAMA KIN』が収録されております。 個人的にはストレートなヘヴィR&R①『MAKE IT』や後にRATTもカヴァーした⑧『WALKIN' THE DOG』…